企業に対する防犯講話 静岡県警察本部 焼津市

防犯対策

防犯講演会

11月20日 焼津市大富公民館にて静岡県警察本部からの依頼で、くらしの防犯伝道士による焼津市の50名前後の企業様が集まる会に出席して、企業に対する防犯講話の講師としてお話しさせてもらいました。

私は、防犯設備士静岡県防犯まちづくりアドバイザーの資格を持っており、静岡県警察本部から講師として派遣依頼を受けて、町内の公民館や警察学校などで防犯講演会をやらせてもらってます。

今回は防犯に携わる鍵の仕事と、防犯設備士としての観点から防犯意識の向上と、建物の有効的な防犯対策、また自動車窃盗などの車上渡し対策などを中心に講話しました。

防犯設備士とは、防犯設備に関する専門的な知識・技能に基づき、防犯設備の設計、施工、維持管理及び防犯診断に関する業務を行い、警察や自治体などの関係機関・団体と連けてしながら(防犯の専門家)として活躍し、地域の防犯対策や安心安全なまちづくりに大きな役割を担っています。

年末年始は泥棒の稼ぎ時です。泥棒は鍵の掛かっていない箇所を探して侵入してきますので、まずは防犯の意識をもっていただき、お出掛けや就寝前には鍵の掛け忘れがないよう、もう一度チェックしてください。

その次に危ないのが窓ガラスです。もしも泥棒がターゲットにしている建物の出入口すべてに鍵が掛かっていたら、窓ガラスを割って侵入してきますので、窓ガラスの防犯対策をしてください。

対策方法は、窓ガラスを強化するのが一番効果ありまして、防犯ガラスに入れ替えるか、防犯フィルムを貼り付ける。もしくはガラスを割られてもクレセント錠が開かないよう、鍵付きクレセント錠に交換する。防犯アラームを取り付ける。のが効果的です。

玄関や勝手口の鍵も1ドアに2ロックが当たり前の時代に来てますので、鍵が一つしか付いていなければ補助錠を取り付けて2ロックにして泥棒の侵入に時間を稼がせることが重要です。

基本的に泥棒は侵入するのに5分以上時間を稼がせることが出来れば侵入を諦めると言うデータが出ていますので、防犯対策をしっかりして泥棒が下見の段階でこの建物に侵入するには5分以上掛かりそうだなと思わせればターゲットから外れて諦めてくれるはずです。

防犯の意識を持って犯罪の少ない町にしていきましょう。(^^♪

久しぶりの防犯講話だったので凄く緊張してしまい、聞いてて分かりづらい内容もあったかもしれませんがご容赦ください。

(;^_^A

その翌日、ご近所さんから新聞に出てたよ!と教えていただき確認してみたら静岡新聞に小さく載ってました。(^.^)

ここです!(^.^)

 

 

 

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