玄関ドア　解錠前

不動産会社様からのご依頼で、静岡市駿河区のアパート管理物件の鍵交換していたところ、部品を外した状態でドアが勝手に閉まってしまい、開けようとしたら錠前の部品が外れている部分が引っ掛かっていて、レバーハンドルも下げられなくなってしまいドアが開かなくなってしまったとのことでお伺いしました。

現場に急行して、錠前のフロント板という部品を外した状態でドアが閉まっていて、本来はレバーハンドルを下げればラッチという部品が引っ込んでドアを開けることが出来るのですが、フロント板が外れているためラッチ部が錠ケースに引っかかってしまっているためレバーハンドルを下げることが出来ない状態でした。

フロント板

こうなるとまず解錠しなくてはなりませんが、ドア枠とドアの隙間に針金を通してラッチ部を引っ込む位置まで押し込んでやるしかありません。見えない部分での手探り作業でしたが、この　MIWA　LD錠の構造をよく理解しているので5分程で解錠作業完了しました。

フロント板が取れた状態

その後、まだ鍵交換が済んでいなかったので、解錠と鍵交換のセットで作業させて頂きました。

よく不動産会社様や管理会社様がご自身で鍵交換した後を見るのですが、キーシリンダーの取り付け方が微妙に間違っているのをよく拝見します。これでは従来の防犯性能も発揮されないし、交換後に不具合が起こることもあります。

ご自身でキーシリンダーの交換をしたほうが余計な経費が掛かることはありませんが、鍵のことなので万が一不具合や泥棒被害が出ては信用問題になっては大変ですので、鍵の専門知識を持った弊社に鍵交換もお任せください。(^^)/

弊社の鍵交換は、ここまでやります！

鍵交換完了

まずはキーシリンダーの交換。ここまではどの鍵屋もやりますが、ここからが弊社のシリンダー交換です。

丁番ビス増し締め

スプレーでキーキー音を消しスムーズ

交換後、まずは錠前内部に潤滑スプレーをして交換しない部品の動きを良くします。次に、ドアの建付け調整で丁番のビス増し閉めと、潤滑スプレーでドアの開閉をスムーズにします。次はドアクローザの調整でドアが勢いよく閉まらないようスピード調整をし、潤滑スプレーでキーキー音を消します。

ドアクローザ　スピード調整

ここまでやることで、ドアや錠前に掛かる負担を軽減させることが出来て鍵の寿命が延びると思っております。また入居者様や近隣住民に住みよい環境をご提供できると考えておりますので、弊社にアパートやマンションの鍵交換はお任せください。(*^-^*)