静岡県島田市のお客様より、ご自宅玄関引戸の鍵が奥まで挿さらず施錠することが出来ないので見てほしいとのことで出張してきました。
現場に到着して見させてもらうと、鍵を入れて中に押し込んで回すタイプでしたが、鍵を入れて押し込めない状態となっていて不具合が出ていました。
この症状だと経験上考えられるのは、扉の建付けがズレていたり、錠前の位置が狂ってしまい、引戸を閉めたときに正しい位置に揃わないため鍵が掛けられないことが多いのですが、今回は錠前のバネが折れてしまったのが原因で修理不可能でした。
既存の鍵
お客様に、故障原因をしっかりとご説明して引戸錠交換のお見積りをさせて頂きました。
お見積もり
今回は、既存の鍵と同じ刻みキーのタイプと、リバーシブルの鍵になり使い勝手が良くて防犯性能の高いディンプルキータイプの2パターンでお見積りを作成して、実物の錠前をお見せしながらご提案しました。
どうせ交換するなら、防犯性の高いディンプルキータイプの引戸錠が良いとのことでご成約頂きました。ありがとうございます。(#^.^#)
即時対応出来るよう多くの錠前を車載して現場にお伺いしますので、こちらの鍵も即日交換させて頂きます。
作業の流れ
1⃣故障した引戸錠を取り外します。
外した後、扉には汚れやホコリ付いているのでしっかりと拭いて綺麗にします。
2⃣扉の建付け調整をします。
扉の建付けが悪いと錠前にも負担が掛かったり、ホコリや隙間風が入ってきますので、戸車を工具を使って高さ調整してピッタリと閉まるようにします。
扉を外して戸車に直接、潤滑スプレーを吹き付けて引戸をスムーズに開閉できるようにします。
3⃣新しい引戸錠に交換していきます。
今回は、MIWA PSSL09-1LS と耐久性、防犯性、使い勝手の良い引戸錠です。
4⃣お客様に使い勝手の説明と動作確認して完成です。
お客様からは、鍵交換よりも、扉の開閉が軽くスムーズになったことのほうが良かったようで大変喜んで頂けました。ありがとうございました。(^^♪