赤ちゃんの子供をもつお母様より、1歳になる赤ちゃんが立って歩けるようになると、部屋のリビングなどのドアレバーハンドルに手を掛けてドアを勝手に開けて出て行ってしまい危ないので、簡単に開けられないよう鍵を付けられませんか?と言うご相談内容のお問い合わせをいただくことがたまにあります。
この対策ですが赤ちゃんが手の届かないところに鍵を付ければ解決しますが、もっと簡単に、しかも鍵屋に依頼しなくてもお客様自身で対策することが出来ます!
私の子供が赤ちゃんのときにも対策しましたが、今日は赤ちゃんが簡単に部屋から出れないようにする方法を教えます!
我が家のリビングから玄関に通じているドア
一般的なレバーハンドル錠
赤ちゃんがつかまり立ちや、立って歩けるようになるとこのようにドアを開けてしまいます。
ではやってみましょう!
まずはレバーハンドルのこの辺りにプラスのネジが固定されていますので緩めます。ある程度緩めれば良いのですが、ネジを外してしまっても構いません。(中には六角ネジのタイプもあります。)
ネジを緩めたら、緩めた側のレバーハンドルを外します。
今度は反対側のレバーハンドルも外します。このとき気を付けなければならないのは、両方ともレバーハンドルを外した状態でドアを閉めないでください。この状態で閉めてしまうとレバーハンドルが付いていないのでドアが開かなくなります。注意してください。
今度は外したレバーハンドルを縦にして戻します。
反対側のレバーハンドルも縦にしてネジを締め込みます。
これで赤ちゃん対策の完成です。(^.^)
レバーハンドルを縦にすることで、赤ちゃんがハンドルに手が掛かりにくくなり開けられなくなります。(^.^)
自分の子供で実験してみましたが1歳になったばかりのころ、始めは開けられませんでしたがだんだん背が伸びてくると、レバーハンドルの先を掴めるようになり最後は開けられるようになってしまいました。(;^_^A
ですがこの対策をしたお陰で、親が気付かないうちに赤ちゃんが勝手にドアを開けたりして玄関の土間で転倒!なんてことはありませんでした。
簡単に出来ますのでやってみてください。
しかし、今回の方法は完璧に対策出来るわけではありませんので、これ以上の対策をされたいお客様は鍵交換したり、補助錠を加工して付ける必要がありますのでお気軽に弊社にお任せください。(^.^)