作業前加工中取付中完了
焼津市のお客様より、勝手口の防犯対策をしたいとのことでお伺いしました。
このお客様の勝手口は建物の裏口にあるため死角も多く、泥棒からしてみたら狙いたくなるような侵入箇所でした。
そこで今回、防犯設備士の資格を持つ私がご提案したのが1ロックから、2ロックへの防犯対策です。
2ロックにすることにより1ロック時の2倍、侵入するのに時間を稼ぐことができます。
しかし、どんな頑丈な鍵を付けても絶対に入られない鍵は世の中には存在しません!いかに泥棒が侵入するのに時間を稼がせることができる防犯対策するかが重要です。
でもドロボウも馬鹿ではないので、侵入に時間が掛かりそうな出入口箇所からは侵入しません。
では泥棒がどのくらい侵入するのに時間を稼げば、侵入を諦めるのでしょうか?
じつは5分やって入れない、もしくはやる前に5分以上掛かりそうだなと思わせれば、泥棒の約7割は侵入を諦めると言われています。
でも、ほんとに5分で諦めるの?短くない?と思われるかと思いますが、泥棒の気持ちになって考えてみると誰かに見つかるんではないかと思いながら侵入行為をしている5分って凄く長く感じるようです。
今回のお客様は最後に勝手口から鍵を掛けて出掛けることもあるため、選定錠前は内外錠にしなくてはなりませんでした。
あとドアの縦框のスペースが狭かったため、選んだ錠前はMIWA U9DN-1 BS29ミリにしました。
新規に加工取付でしたが1時間ほどで施工完了しました。
お客様からは、これで少しは安心できると喜んでいただけました。
キーマン静岡では、防犯設備士の資格を持ったスタッフが鍵以外でも総合的に防犯対策のアドバイスが出来ますのでお気軽にお問い合わせください。