ホンダ　オデッセイ

自動車の鍵をインロックしてしまったので開けてほしいとのご依頼でお伺いしました。

車種はホンダ　HONDA　オデッセイ ODYSSEY　で鍵はウェーブキー(内溝キー)でしたが5分ほどで解錠。お客様に車内にある鍵を確認してもらいましたが鍵がありません。自宅をよく探してみたが鍵が見つからず、インロックして鍵が車内にあるのでは？とのことでの解錠依頼でしたが鍵はありませんでした。

もう鍵が何処にあるのか見当もつかないので作成してほしいとのことで紛失キー作成作業になりましたが、このオデッセイは初年度登録が平成16年とのことで、エンジンを始動させるには鍵を差し込んで回すタイプの鍵ですがイモビライザー搭載車です。なのでただ鍵を作成しても、ドアの鍵を開け閉めすることは出来ますが、エンジンをその鍵で回してもキュルキュル~と言うばかりでエンジンが始動しません。

何故なら、イモビライザーは専用のキーに埋め込まれた電子チップ(トランスポンダー)が持つ固有のIDコードと、車両側に設定されているIDコードを電子的に照合し、一致するとエンジンが始動する仕組みになっています。

なので専用の登録機で自動車から読み取ったデータを電子チップに登録して作成しなくてはなりません。もちろんこの作業も鍵屋さんでも作成登録できますので、イモビライザー搭載車の自動車でも鍵の紛失キー作成や、スペアキー作成はキーマン静岡にお任せください。

作業手順ですか、鍵をピッキングにて解錠後、鍵穴をスコープで覗き、鍵山を読んでキーマシンでキーカットしていきます。その次に、車両から専用の登録機でデータを読み取り、電子チップに登録して完成です。作業時間は30分から1時間で終わります。今回はお客様から費用をなるべく抑えたいとのご要望で、キーレス機能の無い鍵の作成登録をさせていただきました。